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event

12月3日(土) 初日舞台挨拶(※各回共に開催)
ゲスト:高橋卓郎さん、中野未穂さん、稲村梓さん、園部貴一さん、福島拓哉監督

12月5日(月) シークレット作品特別上映
ゲスト:かげやましゅうさん(映画監督/プロデューサー)、福島拓哉監督

12月8日(木) キャスト座談会
ゲスト:高橋卓郎さん、中野未穂さん、園部貴一さん、福島拓哉監督

12月10日(土)レガシーに至る道
ゲスト:切通理作さん(文筆者)、福島拓哉監督

12月12日(月)僕らのレガシー
ゲスト:市井昌秀さん(映画監督)、福島拓哉監督

12月15日(木)the point of 日本映画
ゲスト:ヴィヴィアン佐藤さん(非建築家/美術家)、福島拓哉監督

※舞台挨拶はAプロ『LEGACY TIME』上映前の開催です
※トークイベントは20時 or 20時半からのAプロ上映後です
※別途入場料金は必要ありません

story

本当はもっと、しゃべりたかったんだ。

comment

切通理作(文筆者)

大きな話をしているかのようで、すぐ隣で起きていることでもある。
福島拓哉監督が、すごく身近な距離まで来て、ざっくばらんに話しかけてくれているような気もする。
だが、ふと気付くと周りに誰もいない……そこから今度は、自分が、自分の意思で、身近な誰かに語りかけたくなる。
・・・・・そんな映画体験を、今回もすることが出来ました!

草野康太(俳優)

お別れした恋人の新しい恋人を紹介されたような気分で、「LEGACY TIME」を見てしまった。
これはよくない。嫉妬するじゃないか。
新しい恋人はしかも若い。もうこの頃には戻れない。いや、映画だけは若返られる。
長編「アワ・ブリーフ・エタニティ」の延長線上に「LEGACY TIME」はあるようで、まったく異なる水平線の前で、遺された時間を見つめてもいる。
もうそんなに時間はないんだよ。
永遠はいつも、とても儚い奇跡なんだ。
かつての恋人、福島拓哉監督の新しい長い恋文を早く読みたい僕は、彼がこの世界の片割れに、永遠に出逢わなければいいと密かに願っている。
俳優って、本当に意地が悪いなと思いながら。

佐々木誠(映像ディレクター/映画監督)

福島拓哉ほど、人が作った映画を適切に解説できる監督はいないと思う。
どんな作品でも瞬時にその作り手自身に憑依してまるで自分が作ったのが如く(時にはその作り手以上に)把握し解体、剥き出しにする。評論家のそれとはまったく違う、映画の構造を内側からも外側から理解し尽くしているからできる非凡な才能だ。
そんな福島監督自身の作品は、その能力を活かした構造の巧みさもさることながら、まさに「福島拓哉」が剥き出しになっているところが魅力だ。
作品を観る限り福島監督はものすごいロマンチスト。そういった話を本人としたことがないが、映画は常にロマンに溢れているから間違いない!
最新作『LEGACY TIME』はそんな映画巧者のロマン溢れるSF映画だ。40分弱と短いながらも、福島映画の魅力が集約されているので是非劇場で体感していただきたいと思う。

佐藤佐吉(映画監督/脚本家)

秀逸なアイデアに彩られた残酷なファンタジー。10秒後に大切な相手が消えてしまうという物語なのに、最後に我々が受け取るのは希望だ。俳優陣も素晴らしかった。でも役者としての福島監督ももっと見たいので次回作では監督・主演でぜひ。

中川龍太郎(映画監督)

福島監督は本当に素敵な”格好つけ”です。ご本人もその作品も、その言葉でしか言い表せないものに溢れています。『LEGACY TIME』は福島監督の乾坤一擲の”格好つけ”です!今時こんなに愚直に格好つける人はなかなか見られません。見てほしいというより、ご賞味あれ!

深田晃司(映画監督)

人が死ぬ。会えなくなる。それはときにとても呆気なく訪れる。そのリアルを伝えるのに、『LEGACY TIME』の恐ろしくシンプルな手法こそ最適だったのだろう、と見終わったあとしみじみ思えた。死も別れも単純で不可解で、だからこそ忘れられない。この映画のように。監督、長編にしますよね?